多年生のオリザ・ペレニスで、南アフリカからインド、インドネシア、ニューギニア、南アメリカに及ぶ広い地域に分布する。
このうち、アジア型が栽培化され、一年生の栽培イネであるオリザ・サティバが生じたと考えられている。
インド東部を中心とする地域では、いまから4000~5000年以前に、すでにイネが栽培されていたといわれ、最近の研究では、原産地は中国南部の雲南からインド最東部のアッサムにかけての地域と推測されている。
一方、西アフリカのニジェール川中流地域からチャドに至る地域には、イネに近縁なアフリカイネが小規模ながら栽培されていて、オリザ・サティバと同じころか、あるいはもっと古くから栽培化されたとみられている。
主要なエネルギー源となり、主食やその代用とされるもので、穀類といも類とからなる。
穀類は草本植物の種子にデンプンなどを多く含んだもので、この種子を食用とする。
ほとんどがイネ科とマメ科の植物である。
イネ科の穀類にはイネ、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、トウモロコシ、モロコシ、アワ、キビ、ヒエなどがあり、マメ科にはダイズ、アズキ、リョクトウ、ササゲ、インゲンマメ、ラッカセイ、エンドウ、ソラマメなどがある。
このほかタデ科のソバなどが穀類に含まれる。いも類は根や地下茎が肥大したもので、多くの場合、多量のデンプンが含まれる。
根が肥大したものにはヒルガオ科のサツマイモ、トウダイグサ科のキャッサバなどがあり、茎が肥大したものにはナス科のジャガイモ、サトイモ科のサトイモやタロイモ、キク科のキクイモなどがある。
フグ目、特にフグ科に属する魚の総称。185種の魚がフグ科に分類される。
そのうち食用とする種として、トラフグ、マフグなどが有名。
クサフグなど、体全体に毒がたまる種もおり、このような種は食用には適さない。
汽水、淡水性のフグの一部の種は、観賞魚として人気がある。
興奮させると、腹部(胃)を膨らませる姿がよく知られる。
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この姿から英語では Pufferfishといい、これは「膨らむ魚」という意味を持つ。腹部にとげ状の短い突起がある種もいる。
日本名で「河豚」と書くが、「豚」と書くのはこの体型の事を指しているのではなく、フグは身の危険を感じると豚のような鳴き声を発することから「豚」の文字が当てられている。
なお、中国語でも「河豚」という呼び方を使っている。
「河」と書くのは古代中国では黄河など河川に生息していたためである。